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エコカー補助金復活に思う・・・その1 [クルマ(一般的な話題)]

 12月21日付の日経朝刊によりますと、エコカー補助金が2011.12.20新車新規登録分から再開されました。

 補助金対象は2015年燃費基準達成車か2010年燃費基準25%超達成車の新車新規登録で1年間の使用が条件です。


エコカー補助金概要

        今回                  前回
・期間     2011.12.20             2009.4.10
        ~2013.1.31            ~2010.9.7

・総額     3000億円             約6300億円

・対象車種  2015年燃費基準達成か、      2010年燃費基準15%超達成かつ
        2010年燃費基準25%超達成     排ガス性能☆☆☆☆
                       (新車購入の場合)
                       2010年燃費基準達成
                       (新規登録から13年超の車を廃車
                       し新車購入た場合)

・使用期間   1年間使用   

・交付額
  新車購入
   登録車等  10万円             10万円 
   軽自動車  7万円              5万円 

  新規登録から13年超の車を廃車し新車購入た場合     
   登録車等                   25万円
   軽自動車                   12.5万円

 見にくい表ですみません…
 表には書いていませんが、トラック・バスもエコカー補助金の対象になります。詳しくは参考資料でご確認ください。

 前回との違いをまとめると、
・古い車の買い替えに対する増額が無くなった。
・予算総額はほぼ半減するものの、一台あたりの補助金が少なく、前回同等の台数分の予算が確保された。
・対象車の燃費基準が厳しくなった。

 前回と同じ申請ペースであれば予算は足りるようですが、予算枠を使い切った場合はその時点で打ち切りとなる可能性があります。
 

 新車購入を検討している方には、お得なチャンスです!


 エコカー補助金についてはもう少し書きたいことがありますので、また今度。


参考資料
経済産業省 News Release
http://www.meti.go.jp/press/2011/12/20111220006/20111220006-1.pdf


名古屋モーターショーに行ってきました・・・その1(全体編) [クルマ(一般的な話題)]

 現在開催中(2011.12.22~25)の、第17回名古屋モーターショーに行ってきました。
 今日は全体の印象等について書きます。

・国内主要メーカで唯一、三菱自動車が不参加。残念だった。
 →国内でもパジェロにクリーンディーゼルの設定があり、また欧州では自社開発のディーゼルエンジン(4N13:1.8L,4N14:2.2L)を搭載しているだけに残念。
・全体的に量産前提の現実的な車両が多く、奇抜なコンセプトカーはあまりなかった。あまり景気が良くないからでしょうか?
・海外勢はディーラーが市販車を持ち込んで参加している例が多い(ショーカーは東京からデトロイトに運んじゃったのかな?)。
・ペトロナス(PETRONAS:マレーシアの国営石油会社)が大きなブースを構え、レースカーやオイルを展示しており印象深かった。
・ロータス(LOTUS)の市販車が多数展示してあり勢いを感じた。

・個人的には、たっぷり満喫・満足しました。
・一番のお気に入りはスズキのレジーナ(REGINA)でした。細部までこだわった、カエルみたいな外観がかわいいですね。

・これから名古屋モーターショーに行く方へ
3つの会場のうち、2号館(輸入車)は暖房が強くて、上着を脱いでも暑く感じました。調整しやすい服装が良いと思います。
ちなみに3号館(国産車)は上着を脱いでちょうどいい程度、1号館(ITSワールド他)は上着を着てちょうどいいくらいでした。
暑い順番に2号館>3号館>1号館です。


ディーゼル関連などの細かい話はまた今度書こうと思います。


年末年始の交通事故にご用心 [クルマ(一般的な話題)]

 年末年始は、交通事故が多い時期です。
 12月も中旬を迎え、忘年会シーズンに入ってきました。

 12月10日の皆既月食の夜に、飲酒運転による痛ましい事故がありました。
 飲酒運転はもちろんですが、同乗も犯罪です。やめてほしい。

 交通事故死者数は、ここ10年減少(2010年は4863人)しており、今年も12月12日時点で4283人と昨年より5.2%減少しています。
 しかし、全国で毎日平均約13人の貴重な命が失われているのです。

 個人的には自動車を運転するときは細心の注意を払っているつもりですが、事故を起こす危険は常にあると肝に銘じています。


モーターショー巡業 [クルマ(一般的な話題)]

 今週末(2011.12.11)まで開催中の第42回東京モーターショー、東京近郊に在住の方はうらやましいです。
 私を含め地方在住者は遠くてなかなか行けないのです。

 でも、あきらめないでください、東京モーターショー終了後に、地方巡業するのです。
 今回は、名古屋・大阪・福岡・札幌で開催されます。東京モーターショーと比べると、全体の規模・出展社数とも小さくはなりますが、主要出展車は見られるのではないかと思います。

 第17回名古屋モーターショー(2011.12.22-12.25)
 第7回大阪モーターショー(2012.1.20-1.23)
 福岡モーターショー2012(2012.1.27-1.30)
 札幌モーターショー2012(2012.2.17-2.19)

 今年は、初めて札幌で開催されます。

 
 
 前回まで開催していた仙台モーターショーは、3月の大震災で会場の夢メッセ宮城が津波被害にあい、今回は開催できないようです。
 夢メッセ宮城は2012.9.1以降の展示棟(展示場)の使用申込受付を開始しており、復旧に向けてがんばっているようです。次回(2013.11月?)は是非開催してほしいですね!


東京モーターショー雑感 [クルマ(一般的な話題)]

 現在、開催中の東京モーターショー2011について私の個人的な感想を書きます。
 会場は遠くて行けないので、情報源はテレビのニュースや新聞報道です。

 
 ・電動車両、特に電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド(PHV)の展示が多い様子。

 ・トヨタに勢いがあるように感じる。プリウスPHVや86など来年発売される、わかりやすい目玉商品があったり、BMWとの提携など、報道で取り上げやすかったからかな?
 

 ・トヨタの豊田社長、日産のゴーンCEO、ホンダの伊東社長がそろって”クルマは楽しくなければならない”という趣旨の発言をしていたのが印象的だった。
 自動車業界では、国内の販売不振の原因として”若者の自動車離れ”などの社会情勢を挙げることが多かったが、自動車自体がつまらなくなっていることも原因のひとつだと認めたのかもしれない。

 ・燃料電池自動車(FCV)について、トヨタが2015年に発売することを表明した。価格は少なくとも1000万円は下回るらしい。FCVの老舗のダイムラー、さらにGMも2015年から発売する計画があり、エコカーの本命と言われてきたFCVの市場導入が2015年頃から相次ぐ見込み。

 ・ディーゼルについての展示は多くはないようだが、BMW・マツダが日本で来年(2012年)春発売、ルノーも2013年をめどに日本市場参入、トヨタ・BMWの提携など、最近、話題が豊富で楽しみ!


 実際に会場に行けば、また違った雰囲気なのかもしれませんね。


三菱自動車がPSA(プジョー・シトロエン)と資本提携? [クルマ(一般的な話題)]

 12/3の日経新聞朝刊で、"三菱自、仏プジョーが出資"との報道がありました。

 2008年の販売台数は合計445万台であり世界6位に相当するそうです。



 地球温暖化や石油枯渇に備え、自動車各社は、従来のガソリン・ディーゼル自動車に加えて、ハイブリッド(HV)、電気自動車(EV)、そして燃料電池自動車(FCV)

など各種の自動車の開発を競っています。


 年間販売台数が100万台程度の三菱自動車は単独では全ての技術開発を進めることが困難であり、今回の提携に到ったようです。




 なお、12/3の時点では三菱自動車は提携を公式には認めていません。

 日経新聞の12/3夕刊には"三菱グループ首脳が、50%超の出資受け入れも容認"する考えを示した”とあります。

 公式発表の前に情報をリークするのは、個人的にはいかがなものかと思います。


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エンジンテクノロジーが復刊! [クルマ(一般的な話題)]



"エンジンテクノロジー"の後継誌として"エンジンテクノロジーレビュー(ETR):養賢堂発行"が創刊し、その創刊第一号が本日(3.26)届きました。



"エンジンテクノロジー"はエンジン研究・開発・設計技術者向けの隔月刊誌であり、山海堂から発行されていました。

しかし、山海堂の倒産により2007年11月発行のNO.53をもって廃刊となっていました。愛読書だったので非常に残念な思いで復刊を待ち望んでいました。





"エンジンテクノロジーレビュー(ETR)"は"エンジンテクノロジー"の後継誌ということで、内容等は以前と変わらず安心して読めるなと感じました。



創刊号の特集は"エンジンの今と明日を問う"で、各種エンジンの現状と将来展望についての9編の論文が主題となっています。

その他、新エンジンとして、日産エクストレイル搭載M9Rディーゼルエンジンとデンソーのコモンレール開発経緯についても掲載されています。

ディーゼル好きの私としては、M9Rとコモンレールについては大変興味があり、ゆっくり読もうと思っています。



最近、一部の雑誌は売れ行きが芳しくなく廃刊になってしまうこともあるようですが、

"エンジンテクノロジーレビュー(ETR)"のような、発行部数は少なくても世の為になる雑誌を、ぜひとも発行し続けてほしいと切に願っています。



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