2012年のF1…その2 [モータースポーツ]
今日は、2012年のF1テクニカル・レギュレーションの変更点について書きます。
主な変更点はノーズ高さ規制とエキゾーストブロー規制の2つです。
まずは、ノーズ高さについて。
近年のF1マシンはハイノーズが主流で、コックピット前方からモノコック前端まで水平に近い形状が主流となっていました。
2012年には、モノコック前端の高さ規制が75mm低くなります(2011年はリファレンスプレーン(車体底面)から625mm、2012年は550mm)。
2012年のF1マシンはノーズからコックピットまでの車体形状が大きく変化しそうです。
エキゾーストブローについては、
2011年に大流行した技術で、エンジン排気をリアタイヤ内側に排出することにより、タイヤウエイク(渦)を飛ばし、後方に空気を効率よく流してディフューザーの効率を上げ、リアのダウンフォースを増やすシステムです。
2012年はエンジン排気出口の位置や排気管断面形状、さらにアクセルオフ時のエンジンマッピングなどエキゾーストブローについては色々と規制されるようです。
昨年に比べると今年は車両規則の変更は少ないので、2011年後半のような混戦が続くのかなと期待しています。
1月26日(明日!)のケーターハム(CATERHAM F1 TEAM)を皮切りに続々と新車が発表されます。
2月からは走行テストが始まり、3月18日決勝の開幕戦オーストラリアグランプリへと続きます。
シーズン前のわくわくする時期がやってきました!
参考文献
グランプリトクシュウ2012年1月号
主な変更点はノーズ高さ規制とエキゾーストブロー規制の2つです。
まずは、ノーズ高さについて。
近年のF1マシンはハイノーズが主流で、コックピット前方からモノコック前端まで水平に近い形状が主流となっていました。
2012年には、モノコック前端の高さ規制が75mm低くなります(2011年はリファレンスプレーン(車体底面)から625mm、2012年は550mm)。
2012年のF1マシンはノーズからコックピットまでの車体形状が大きく変化しそうです。
エキゾーストブローについては、
2011年に大流行した技術で、エンジン排気をリアタイヤ内側に排出することにより、タイヤウエイク(渦)を飛ばし、後方に空気を効率よく流してディフューザーの効率を上げ、リアのダウンフォースを増やすシステムです。
2012年はエンジン排気出口の位置や排気管断面形状、さらにアクセルオフ時のエンジンマッピングなどエキゾーストブローについては色々と規制されるようです。
昨年に比べると今年は車両規則の変更は少ないので、2011年後半のような混戦が続くのかなと期待しています。
1月26日(明日!)のケーターハム(CATERHAM F1 TEAM)を皮切りに続々と新車が発表されます。
2月からは走行テストが始まり、3月18日決勝の開幕戦オーストラリアグランプリへと続きます。
シーズン前のわくわくする時期がやってきました!
参考文献
グランプリトクシュウ2012年1月号
2012-01-25 22:14
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